投稿カテゴリ:健康情報 / 季節のケア 対象読者:ご高齢者・そのご家族・介護に関わる方
ゴールデンウィーク明けは要注意
「食欲がない」「体が重くて動きたくない」「なんとなく眠れない」——5月に入ると、こういったお声を患者さんやご家族から聞くことが増えてきます。
これは気のせいでも、歳のせいだけでもありません。春先から続く寒暖差と環境の変化が、体に静かにダメージを蓄積させているのです。
春バテって何?
「春バテ」という言葉、聞いたことがありますか?
夏バテは広く知られていますが、春にも似たような体調不良が起こることがあります。3〜4月の激しい寒暖差に自律神経がうまく対応できず、心身に不調をきたす状態を「春バテ」と呼びます。医学的な病名ではありませんが、体の仕組みから考えると、十分に起こりうることです。
自律神経には、体を活動モードにする「交感神経」と、休息モードにする「副交感神経」があり、この2つのバランスが崩れると、疲れ・だるさ・頭痛・肩こり・食欲不振・眠れないといった症状が出やすくなります。
高齢者がとくに影響を受けやすい理由
自律神経の調整機能は、加齢とともに少しずつ低下していきます。若いころなら数日で回復できる体調の乱れが、高齢になるにつれて長引きやすくなるのです。
在宅や施設で療養されている方は、外出の機会が少なく体を動かす頻度も下がりがちです。そのため、寒暖差に対応するための体力がさらに少ない状態にあり、春バテの影響が出やすくなります。
「最近、体がいつも以上に重そう」「表情が暗くなった気がする」といった変化が見られたら、春バテのサインかもしれません。
ご自宅でできるケアのポイント
体を温めて血流を整える
春バテの解消に大切なのは、副交感神経をしっかり働かせること。そのために効果的なのが、体を温めることです。
38〜40℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かると、血流が改善されて副交感神経が優位になりやすくなります。ただし、脱衣所と浴室の温度差が大きいとヒートショックのリスクがありますので、冬ものの服装をまだしまっていない今の時期は引き続き注意が必要です。
無理のない範囲で体を動かす
体を動かすことで、血流が改善され、セロトニン(気分を安定させるホルモン)の分泌も促されます。外出が難しい方でも、座ったまま足首をぐるぐる回したり、ゆっくり膝を伸ばしたりするだけで効果が期待できます。
食事と睡眠のリズムを崩さない
毎日同じ時間に起き、3食きちんと食べることが、自律神経のバランスを整える基本です。特に朝食は体内時計をリセットする働きがあると言われています。ビタミンやカルシウムを含む食材(豚肉・乳製品・小魚・緑の野菜など)を意識して取り入れると、疲労回復にも役立ちます。
在宅・施設で療養中の方へ:まずは無料でお試しください
ご病気やケガにより在宅や施設で療養されている方は、健康保険を使った訪問マッサージをご利用いただける場合があります。かかりつけの先生の同意書があれば、少ない自己負担で定期的にマッサージを受けることができます。
「うちの親は対象になるのかな?」「どんな手続きが必要?」——そういった疑問をお持ちの方のために、りす訪問マッサージでは無料でお試し施術を行っています。実際に体を診させていただいたうえで、ご状況に合ったご案内をしています。まずはお気軽にご連絡ください。
療養中でない方へ:自費マッサージもご利用いただけます
「健康保険の対象ではないけれど、体のケアをしたい」という方には、自費でのマッサージもご対応しています。
30分 4,500円(往診費込み)で、ご自宅や施設までお伺いします。体のこわばりやだるさが気になるとき、季節の変わり目のケアとしてなど、お気軽にご活用ください。
まとめ
- 春の寒暖差による自律神経の乱れが、5月のだるさ・不調につながることがある
- 高齢者は自律神経の調整機能が低下しているため、影響を受けやすい
- 体を温める・軽い運動・規則正しい食事と睡眠が有効なケア
- 在宅・施設療養中の方は、健康保険を使った訪問マッサージの無料お試しをどうぞ
- 保険対象外の方には、自費マッサージ(30分4,500円・往診費込み)もご用意しています
りす訪問マッサージ|武蔵野・三鷹・小金井・西東京・杉並・練馬エリア対応 ご相談・お問い合わせはお問い合わせフォーム(https://e-lis.net/contact/)またはお電話(0422-29-9751)まで