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マッサージ

ワンランク上の在宅でおこなうリラックス法

在宅で過ごす高齢者にとって、リラックスすることはとても重要です。ここでは訪問マッサージの他にも呼吸法やストレッチ、アロマセラピーなど、在宅でできる質の高いリラックス法をご紹介します。

呼吸法

まずは呼吸法、 腹式呼吸を行うことにより 自律神経を調整する作用があります。 お腹を膨らますことによって横隔膜を下に下げ 肺に入る空気の量を増やすという呼吸法となります。 やり方としては、3秒で息を吸い2秒止めます。 その後15秒でゆっくりと息を吐いていきます。 ただしご高齢の方には少しきついかと思いますので、 息を吐く 秒数を短めに設定していただけるとやりやすくなるでしょう。 気持ちも落ち着きますので深くリラックスをすることができます。

アロマセラピー

次におすすめするのはアロマセラピーです。認知症のアロマ療法が一時 話題になりましたが、嗅覚からの刺激により海馬で新しい神経細胞がつくられることが促進され、ストレスの緩和や精神的なリラックスに繋がるとされています。ご自宅でも手軽に取り入れることができ、上記のような作用から認知症の予防にもなりますし、なによりいい香りに包まれながら生活できることは生活の質の向上にもつながるでしょう。では、どのような精油を使えばよいかをご紹介します。

昼と夜を使い分ける

認知症へのアロマ療法では昼と夜で精油を使い分けておこなっています。昼用だと活性化の作用のあるレモンやローズマリー、夜用だとリラックス効果の高いラベンダーやスイートオレンジ等が挙げられます。ですが使い分けをすると正直大変だったりしますので、気に入ったアロマオイルを気軽に使うのがリラックス効果を得られるかと思います。アロマオイルを布に染み込ませて使用するのも良いですが、できればディフューザーを使い拡散させると 部屋全体が香りに包まれて よりリラックスできると思います。ちなみに私のおすすめのアロマオイルは、リトセアとクロモジです。

ストレッチ

最後はストレッチを紹介いたします。 在宅では体を動かす機会が少なくなりがちに。そこで運動までは億劫な方にストレッチをおすすめします。 色々とありますが今回は2つに絞って行ってみまました。 1つ目は肩関節です。 3つの骨から構成されていて様々な方向へ動かすことができます。そのため 色々な筋肉が作用しているのですが、 動きが少なくなると固くなる 筋肉も多くなってしまいます。簡単な肩関節のストレッチ法としては手を組んで両手を上に上げ伸ばしてあげる、というものがあります。 少し後ろにそらすと呼吸に関係する筋肉も伸びますので より効果があるかと思います。

2つ目は 股関節です。 股関節の作りとして ボールとソケットのようなイメージとなっています。 深く入り込んでいないので こちらも多方向に動かせる利点のある関節になります。 股関節のストレッチ法としては、 あぐらをかいて足の裏を合わせ 膝を外側へ 倒します。

一度に強くやるのではなく できる範囲で毎日積み重ねていきましょう。徐々に可動域が広がってくると思います。 消して無理のないよう 少しずつ行って下さい。

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